ソウルとかイカスミとか名乗ってる人が書きたいことを書きたいときに自由に書いてるブログ

高校時代のおはなし

あなたは根に持つ方かどうか、と聞かれたら自分はうんと答えます。

 

特に自分にとって屈辱的なこととかは今でも定期的に思い出してその度に怒りがこみあげてきます。

 

一応、自分はプライドはそこまで高くない方で、すごい人(某氏の言い方をすればプロ)に会ったときは普通に尊敬するし、自分もプロになるよう励む刺激を受けます。

 

ただ、(言い方があまり適切ではないのですが)明らかに自分よりもその分野で劣ってる人からそれ以外の分野で貶されたり嘲笑われると非常に根に持つ性格らしいです。

 

それが特に顕著に表れた高校時代の話をします。

(人によっては不快に感じる内容が含まれるので、閲覧は自己責任でお願いします)

 

自分の通っていた高校は所謂自称進学校で、課題の量が多く提出も厳しい高校でした。

 

自分はというと、中学の終わり頃から身についた課題サボり癖が抜けず、高校一年生の頃は毎日鬱状態で登校し先生に怒られの毎日でした。(この頃はまだ提出状況は良い方でした)

 

 

少し話は逸れますが、毎日怒られる中で毎日のように言われてた「課題は社会人の仕事と同じだ。それをやらない、ましてや忘れたにも関わらず報告しないと社会人として生きていけないぞ」この言葉が死ぬほど嫌いです。

課題はその性質から見るに仕事というより残業であり、それを取り違えてこちらを説得しようとする姿勢が気に食わなかったです。課題提出しなければ点数下げられるだけで済むのに、なんでわざわざ怒られるということとその内容がわかっていて怒られなければならないのか、反論したくなりました(こんなんだから自分は社会不適合者なんでしょうね)。

 

 

話を戻します。毎日が鬱状態で、一時期親とも関係が悪化しながらも高校一年生は最底辺で修了しました。

 

高校二年生になって、席が前の方に行ったこともあり成績が伸び始めました。

 

課題提出状況も初めは良かったのですが、後半になって悪化していきます。

 

さて、そんな中事件が起こります。2学期の数学の成績が1(落単,まだ確定ではない)になりました。ちなみに当時の自分の得意教科は数学で、現在通ってる学部学科は数学系です。

 

何が起きたのかというと、夏季休業に出された課題を2学期中に提出しなかった結果、問答無用で1をつけられました。

 

流石に何が起きたのかさっぱりわかりませんでした。自慢じみてしまいますが、当時模試で数学校内20位(320人中)に入ってたので、1つけられるのは完全に予想外でした。

 

さて、高校で落単なんて滅多にありません。そんなことが起こってクラスメートが笑わないでしょうか。このとき、自分はこんな評価方法で成績をつけた教師から笑ってる周りの奴らまで、色んな人に憎しみを抱いていました(下の300人全員1つけろよと本気で思ってました)。

 

提出状況が改善しないまま3学期を迎えました。

 

成績は維持できてたものの、学年末になるにつれ迫る落単,留年の文字とそれをまるで期待するかのように笑顔な周囲の人々が、自分にとって非常にストレスでした。

 

最終的に、留年は逃れたものの英語を落とし仮進級となりました。

 

留年を免れたとホッとしたのもつかの間、教室に戻るとそこにいたのは自分を嘲笑いマウントを取りたがってたクラスメートでした。

 

そのときのことは書きません(書けない)が、今でもはっきり覚えています。

 

高校在学時は関係を保つため(自分にあんまり余裕がなかったというのもある)、特に気にしてはいませんでしたが、卒業して当時を振り返るとそのおかしさがわかるようになり、同時にこれまでより強く怒りを感じるようになりました。

 

 

自分が言いたいのは、何かの分野で出来ないことがあるだけでそれ以外の分野までマトモに評価されないのは全くもっておかしいし消されるべき文化だということです。

 

別に多大な努力の結果高い目標を達成した人を貶すつもりはないですし、むしろ尊敬します。(現に多くのそのような同級生を見てきました)

 

上記のことは自分が課題をちゃんと提出すれば起きなかったことだと言われれば正しいですし反論できません。

 

しかし、このことが自分の中で未だに恨んでいる事柄であると同時にトラウマのようになっており、あと十年は許せそうにありません。

 

3年になって担当の数学教師が自分の考えと同じでそれに沿って成績をつけるようになったことと、その恨みをバネに志望校に合格,現在通えているのが幸いです。

 

 

 

前回ゆるくない内容はあまり書かないと言ったそばから書いてしまいました。ただ、このことは今でも忘れられず記事におこしました。次回からはまたゆるく書いていきます。