脚が痛くなった話(前編・完全版) - ソウルのイカスミ養殖場

タイトル通り、脚が痛くなりました。それの療養の様子を日記として書きました。あと精神保持用、それと遺書

経過

第一章～発症,一人暮らし編～

3月下旬

この頃から若干違和感を感じるも生活に支障をきたさないレベルだったので放置

4月下旬

長距離歩くと痛むなど徐々に悪化しているがまだ特に問題ない。
わかっていたのは徹夜すると痛みがひどくなる(睡眠をとることで治る)こと。

4/28

徹夜明けに友人から誘われ天皇賞春(京都競馬場)に行く。最寄りまで歩いて電車に乗って移動するだけで若干辛い。
その後夕方まで競馬場にいたが帰りになると歩行に支障をきたすレベルまで悪化。
たまらず友人に車で家まで送ってもらい家で安静にするも一向に治る気配がなくその日は夕飯を食べて即就寝。

4/30

痛みがほとんど引いていたので友人とゲーセンに行く。が、行って3時間ほどで痛みが酷くなり耐えきれずそのまま帰宅。
帰宅後横になり1時間は痛みに悶え苦しむ。

GW

痛みが生活に支障をきたしはじめたのでほとんど引きこもり。
この頃にわかっていたことは

長時間立っていたり歩くと痛みが悪化
長時間の歩行後に長時間椅子に座ると痛みが出てくる
下り坂での歩行は痛みが和らぐ
家で(座椅子に)座っている間は痛みはあまり感じない。ただし夜や風呂上がりはその限りでない
痛みは主に太もも,ふくらはぎ,足首の外側。症状が悪化してきてからは腰も痛くなった。

5/9

GW明けて少し経った後に病院へ。上記の症状を伝えたところ、筋炎と診断。
足首と腰の痛みは脚を庇った歩き方をしていたためとのこと。鎮痛抗炎剤と塗り薬,湿布を処方される。薬漬け生活開始。

5/16

通院2回目。前と比べ症状が和らいできたため前と同じ薬を2週間分処方される。
また寝る際に痛みが悪化していたため座薬を追加してもらった。

5/19

脚の調子が良かったのでサークル(三田製麺愛好音ゲーサークル)に行く。夜に1,2kmほど離れたラーメン屋に歩いていったところ脚と腰が死んだ。

5/28

通院3回目。以前よりも症状が悪化していた上に、左尻にも痛みが出るようになったことを伝える。
前回の薬に加え、筋肉の緊張を取る薬と寝る前の鎮痛薬を追加処方される。

6/7

久々に外で活動した結果、この日から痛みで寝ることができなくなる。

6/10

通院4回目。太ももの症状は緩和してきたものの、足首付近の痛みが悪化し、今まで無かった太ももの内側まで軽い痛みが出てくる。
問診後レントゲン撮影することになった。結果、鼠径部に近いところの椎間板が他と比べて狭く写っていることが判明。
椎間板が潰れたことにより神経が圧迫され痛みが生じている、つまり坐骨神経痛、果ては椎間板ヘルニアである可能性が浮上。
薬を、最初に処方された鎮痛剤(食後,と胃薬),寝る前の鎮痛剤(起きたときも追加)に神経痛用の薬(就寝前)と一新される。
なおこの薬によりアルコールが本格的に禁止される、ちくせう。

6/15

実家から早期帰省を提案される。
メリットとしては下宿より遥かに健康的な生活が送れること、デメリットは帰省時の負担や病院間の引き継ぎなど。
だが前者は親がわざわざ関東から関西まで迎えにきてくれて、後者は事情を説明し紹介状を書いてもらえれば大丈夫とのこと。
色々考えたが、通院でようやく原因が判明しそれに従った治療が始まったばかりだししばらくの間無理を通して音ゲーしに行ったり三田を食ったりガンガに行けなくなるなこともあってこのときは7月いっぱいまで下宿でいることに。

6/17

通院5回目。相変わらず夜の就寝時に痛みが激化し寝付けないが朝に寝て昼に起きる頃には痛みがだいぶ緩和されるようになった。
この日は軽い問診のみで薬の回数を増やされた(寝る前の鎮痛剤が三食後に、神経痛薬が朝夜に,元々身体に慣らす意味で徐々に増やしていくつもりだったらしい)。
ここまででわかっていたことは

体勢にかかわらず時間帯によって痛みの程度が変わる(朝方が痛みのピークで昼はあまり痛くない)。
寝てる体勢から立つととてつもなく痛い。2,30分ほど座椅子で座ると痛みがあまり感じなくなる。
脚への負担(痛みを感じる)を体勢で並べると(弱)座る(床)<寝る<座る(椅子)<歩く<立つ<<走る(強)

6/23

無理矢理早く起きたからか、雨のせいもあってか症状が悪化。
これまで我慢してきたことが抑えきれず発狂しかける。

6/24

前日の夜に脱水症状(熱中症？)を引き起こす。当時のTwitterでの様子。どうにかしようにも痛みでベッドからロクに動けず苦しさだけが続く。
このことで完全にMENTAL MELTDOWNし発狂しかけ、耐えきれず親に電話し早期帰省することに。
夕方に通院6回目。現状を伝え、症状が出ている部位を確認し改めて坐骨神経痛と診断。帰省の件を話すと快く紹介状を書いてくれるとのこと。優しい先生で良かった。
薬の回数が最大になり寝る前の座薬が復活。また帰省までの間、週1で点滴を打つことに。

6/28

通院6回目にして点滴1回目。ベッドに横になり30分ほど虚無を過ごす。毎朝と同じく、起き上がろうとして激痛が走りしばらくベッドで座る羽目に。
点滴の効果があったのか、帰りに家まで歩くのがすごい楽だった。(夜にはいつもどおり痛くなったけど)

7/1

点滴2回目(通院7回目)。前回点滴時の様子からステロイド剤を追加される。今回から椅子に座った状態でできた。
帰りはいつもより少し楽、程度。夜は前回よりは調子良かった。

7/4

帰省前日に音ゲーと三田製麺所の灼熱つけ麺極限を食いに行く。脚と腰と胃が死ぬ。

7/5

帰省当日にして前日の極限の影響で起きたばかりの脚がとてつもなく痛い状態でトイレに行くハメになる。親に迎えに来てもらい新幹線まで移動する。
キャリーケースが杖代わりとなったため移動時の負荷はあまりかからなかったのが救い。新幹線移動では長時間座ることになるので当然脚が痛くなった。が、普段一人ででかけるより遥かに負担が少なく帰宅。
その日は睡眠不足に疲労が重なったせいか日付変更前に寝付くことができた。

第二章～帰省,手術編～

7/8

帰省してから通院1回目。中身を見てなかった紹介状に思い切り椎間板ヘルニアと書かれていることに気づく。病名が椎間板ヘルニアでほぼ確定(？)
軽い検査でやはり腰からの神経がやられていると判明。これまでは一先ず痛みを無くす対処療法に基づき治療していたが、本格的に原因を排除する治療の路線に。
レントゲンしか撮っていなかったため後日MRIで詳しく見ることに。薬を今まで通りに出される。あと病院公認のニートになる。

7/11

MRIを撮りに行く。軽く問診等を受けて撮影へ。
脚を乗せる台を用意してくれたので多少はマシだったが流石に脚が痛い。何より寝たままで約30分動かない状態(深呼吸もNG)を保たなければならず、元々落ち着いた状態で中々いられない自分にとっては脚の痛みも相まって結構な苦痛だった。(閉所に関しては問題なし)
終了後MRIデータを持って通院(帰省後2回目)。やはり椎間板が飛び出て神経を圧迫している椎間板ヘルニアで確定。左脚のみに症状が出ていたのは左脚に繋がる神経の方を特に圧迫していたため。期間や再発などの要因を考え相談した結果、手術で椎間板の一部を切断することに。夏期休業で手術の予定が遅れるのを憂慮してすぐさま大病院への紹介状を書いてもらう。
人生初の手術に若干不安を抱くも、病名と明確な治療法で処置する方向になったことでだいぶ精神的余裕が生まれる。

7/16

朝から脱水症状でナースコール(親呼び出し)。病院のために無理矢理朝早く起きたのにこれなのでこの時点で相当ストレスが溜まる。
なんとか朝飯を食べ病院に行く。軽い身体検査の後レントゲンを撮ることに。最終的に手術をすることが確定し、具体的な日時を決めたのち術前検査でレントゲン,心電図,血液検査を受ける、ん？今年に入ってレントゲン9枚撮ったよ
その後1時間ほど入院の説明を受けて帰宅、なおこの時点で時刻は14時。正直朝の件もあってストレスの塊だった。
帰省からの生活の様子